（windyさん、20代、男性）
初めまして。windyと申します。
色々と相談や質問したいことがたくさんあるのですが、どこで相談すればいいか分からずしのぶさんの方に質問という形で送らせていただきます。
結論から言うと、どうやって生きていけばいいか分からない状態で、ここ1年強ほど過ごしております。
小さい頃から、人とどこかズレた感覚を感じていて、中々人に馴染めず、自分の好きな事を自分で見つけたり取り組むことが出来ずに大人になってしまいました。
親に幼馴染の女の子と比較されたり、やることを決められてきたせいか、反抗期や思春期といった経験もなく、恋愛も現在まで経験したことがありません。
中学生になってから、人間関係を構築したり、コミュニケーションを人と取るのがどんどん辛くなってしまい、中学でのいじめや高校生の時の部活動での上級生からのパワハラが原因で、
友達も含めて人と関わったりコミュニケーションを取るのがますます苦痛になり、17歳になって自分は何もやっていないことに気が付いてから、だんだんと疎外感や無気力感が強くなっていきました。
その後は、半ばヤケクソ気味に、音楽の専門学校に入学して、昔から興味のあった音楽を学んでいましたが、
人前で自分の創作物を発表したり自分の意見や表現を出すのがとても怖くて、音楽を学ぶのに身が入らずに卒業してしまいました。
専門学校が終わってからはフリーターの期間を経由して、ゲームプランナーの仕事をフリーランスの形態で3年ほど仕事をしていましたが、社会人としてのコミュニケーションや対人関係が上手くいかずに、一人暮らしを始めた直後にやめてしまいました。
この頃から無気力感や疲労感がそれまで以上に強くなっていったような気がします。
プランナーの仕事を辞めたころから生きづらさを強く自覚するようになりました。
現在は、契約社員として事務関連の仕事をしていて、コロナ禍の状況でも一人暮らしが一応できている状態なのですが、家と仕事先の往復に近い状態になっていて、休日も外に出ても人の多さで心が病みそうになってむしろ疲れが増すような状態です。
イヤホンをして音楽を聴きながらでないとストレスを強く感じてしまいます。
現在の仕事についても、このまま長く続けるのは正直難しいなと考えており、就職するのがベターかなと感じているのですが、人間関係を作っていけるのか、ちゃんと仕事が出来るのかという恐怖心で考えるたびにパニック気味になってしまいます。
20代後半になってきて、何かしら社会人として積み重ねていける事をやっていかないとまずいのは自覚しているのですが、就職すべきか起業などで自分で仕事を作れるようにして個人で稼ぐ力を身に着けた方がいいのか、それとも他に何かやるべきことがあるのか、どれだけ紙などに書き出してもしっくりせずに迷っている状態です。
この生きづらさから抜け出すには、何から始めていけばいいのでしょうか？
長文となってしまい大変申し訳ございません
よろしくお願いいたします。
A.
windyさん、しのぶです。
ご質問をいただきましてありがとうございます。
どうやって生きていけばいいかわからない状態。
それは、かなりしんどいですね・・・。
そのような状況のなか、日々職場に出かけてお仕事をつづけておられるとのこと。
本当によく頑張っていらっしゃいますね。
「疲労感」という身体症状が出ているのが心配です。
医師には診てもらいましたか？
生きづらさから脱け出すのは、三理一体です。
体も重要ですので、医療もしっかりと活用してご自身をいたわってあげてくださいね。
お話をうかがっているかぎり、ちょうど「人生の午後」にさしかかっておられるのかもしれないなと感じました。
※詳しくは動画講座「人生の午後」をご覧ください。
ご自身の「本質」と向き合わざるをえない状況になっていらっしゃるのかと思います。
windyさんも、そうだとわかっているからこそ、紙などに書き出しておられるのかと思います。
でも、しっくりくる答えが見つからない。
本当に不安で苦しい状況だと思います。
とくに就職すべきか、個人で稼ぐ力を身につける方がいいのか。
ここは迷いどころだと思います。
ただ、どちらか一方に完全に絞る必要はないのかもしれないですよね。
「お金を泉を満たす4つの水脈」でも述べていますが、稼ぎ方は「コーディネイト」が重要です。
柔軟に考えていっていいところなのではないでしょうか。
そのうえで私は、生きづらさを感じている方は「一人で稼ぐチカラ」を早々に身につけるのが必須だと考えています。
なぜなら、生きづらさから脱け出し切るためには「世間と本気で距離を取る」必要があるからです。
理由は「生きづらさから脱け出せる人のもつ三つの信念」で述べているとおりです。
生きづらさから脱け出すには、三つの時期があります。
戦闘期、しのぐ期、モデルチェンジ期ですね。
※詳しくは動画講座「生きづらさから脱け出す三つの時期」をご覧ください。
たいていの方は、せっかく「しのぐ期」まできたのに、一人で稼ぐチカラを身につけることを途中で断念し、就職だけで稼ぎを得ようとして「戦闘期」に戻っていってしまいます。
そしてまた人間関係の波に飲まれて、生きづらさに引きずりこまれていくんですね・・・。
これまでこのパターンを、なんど見てきたかわかりません。
だから私は、まずは「一人で稼ぐチカラ」を身につけることを優先するようにおすすめしています。
就職しながらでも、同時進行で「一人で稼ぐチカラ」は身につけられます。
そしてしっかり実践をくり返し、「一人で稼ぐチカラ」を自分のものにしてしまえば、あとは就職しようが起業しようが自由です。
なんなら、就職活動のときにその「一人で稼ぐチカラ」は有利にはたらきます。
でも就職だけをして、「一人で稼ぐチカラ」を身につけるのを途中でやめてしまうと。
あとでまったくつぶしがききません。
職場の人間関係に疲れ果て、退職せざるをえなくなったとしても、逃げ道がなくなってしまう。
そしてもはや「一人で稼ぐチカラ」など身につける気力すら残っていない・・・、という非常に苦しい状況におちいってしまいます。
くり返しになりますが、このパターンにおちいってしまう方が本当に本当に多いんですね。
もちろん、みなさんには事前にこのお話をしっかりとさせていただきます。
それでもやっぱり「戦闘期」に戻っていかれるのですね。
それほどまでに、新しい現実に踏み出させまいとする「心の引力」は強いということなんです。
なので、一秒でも早く「一人で稼ぐチカラ」を身につけることに踏み出してみる。
そして、途中でやめてしまわずに、ほんの少しずつでもいいから「一人で稼ぐチカラ」を育みつづけることが大切だと私は考えています。
あくまでも私の考え方です。
ご参考になれば幸いです。
最後に「この生きづらさから脱け出すにはなにからはじめていけばいいのか？」とのこと。
まずは、Adic Salon TVにある「生きづらさから脱け出す7STEP実践講座」に取り組んでみるのはいかがでしょうか？
そして「ありたい自分」を設定してみてください。
「なりたい自分」ではなく「ありたい自分」です。
詳しくは「生きづらさから脱け出す7STEP実践講座」で解説していますので、ご覧ください。
すべてはそこからはじまります。
なんどもなんども講座をくり返し観て、真意をつかんでいただければ、ご自身がなにをすればいいのかが見えてくるはずです。
あとこの回答のなかに出てきたリンクも、すべて必ずクリックして見てくださいね。
ご理解がより深まることと思います。
ご質問いただきましてありがとうございます。